神戸インプラントセンター歯科医師&歯科技工士の診療日記 19
理想的な噛み合わせ
2013/8/23
こんにちは、神戸インプラントセンターです。
以前咬みあわせについて取り上げさせて頂きましたが、今回はそのインプラントの予後にも影響してくる咬みあわせについてもう少し踏み込んでお話させて頂こうと思います。
皆さん咬んだ状態で顎を左右に動かした時にも上下の奥歯は接触していますか?
理想的な咬みあわせをお持ちの方はきっと動かした方の犬歯(糸切り歯)だけが接触し、奥歯は離れているはずです。
この犬歯だけが触れて上下の奥歯が離開する咬みあわせはとても理想的で、奥歯にかかるストレスを軽減させているのです。
それは埋入したインプラントにかかるストレスを軽減させることにもなり、予後に影響を与えます。
よって、インプラント治療をする場合、そういった理想的な咬み合わせの様式を与えてやることも重要になってくるのです。
単に歯を失った部位にインプラント、ではなく咬みあわせにも目を向けることが大切。
まだまだ暑い日が続きますね、体調管理には十分気を付けて下さい。
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