神戸インプラントセンター歯科医師&歯科技工士の診療日記 31
虫歯の成り立ち
2014/2/13
こんにちは、神戸インプラントセンターです。
まだまだ寒い日が続きますね。
さて今回は「虫歯の成り立ち」についてお話したいと思います。
お口の中には虫歯菌がたくさん存在しています。歯が生えていれば必ず存在しているのです。
虫歯菌はかたまって歯の表面についています。それがプラーク、歯垢です。みなさんも一度は聞いた事あるのではないでしょうか?
食事をするとプラークが食べ物の中の糖を吸収し代わりに酸を放出します。お口の中が酸性になり歯が溶けるのです(脱灰)。
じゃずっと溶け続けるのか?そうではありません。唾液(つば)によってお口の中を中性にし溶けるのは止まります(再石灰化)。
しかし、間食をしてしまうと歯が溶けている時間が多くなり虫歯になるリスクが多くなってしまいます。
虫歯の予防としてはやはりハミガキが大切です。その他には口にするものの改善が大切です。
例えば「飲み物」。虫歯菌が酸を放出しない飲み物としてお水、お茶、ストレートティー、ブラックコーヒーがあります。コンビニなどで売っている「無糖」と表記されているものは少なからず糖が入っているので虫歯に成り得ます。
こういった飲み物を変えるだけでも、予防になるのです。
まだまだ予防の方法はたくさんあります。一度来院され、ハミガキの仕方、予防方法などを学びに来てください。
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