サイナスリフトにおけるTwo windowの条件とは

サイナスリフトにおけるTwo windowの条件とは

神戸インプラントセンター歯科医師より・外科知識⑦

簡易説明

サイナスリフトと呼ばれる、骨造成術での施術条件。


▽神戸インプラントセンター治療項目【骨造成術】とは

専門的視野での解説

サイナスリフトにおいて、骨窓を2つとする場合の条件を述べる。

Two windowの条件
・隔壁がある。
・ロングスパンのケースで開窓部位の近遠心の距離が最大15mmを越える範囲で補填剤の填入が困難な場合。

これらの場合では上顎洞前壁の形態を維持できないためにTwo windowにするが、上顎洞前壁の形態を維持できる近遠心径12~13mmぐらいの範囲の開窓で十分にロングスパンの骨補填剤の填入は可能である。

よって本来のTwo windowの適用は、隔壁が存在する場合と考えていいので、ロングスパンだからといってTwo windowにする必要は無い。

ZAC lineより近心方向に骨開窓することで、後方は上顎7までの洞粘膜剥離が十分に可能である。
上顎4上方近心から7遠心までは約4cmである。
ZAC line前方に近遠心的距離が約12mmの骨開窓を行うと、近心3mm、遠心20~25mmは剥離が十分可能であり、Two windowにする必要は無い。

【関連ページ】
▽サイナスリフトにおけるOne windowの条件

▽サイナスリフトとソケットリフトの適応基準

▽骨補填材について

▽骨補填材料の分類について

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