神戸インプラントセンター治療項目③
オールオン4・オールオン6
オールオン4・オールオン6とは
今までの治療法では、歯がほとんど残っていない方は総入れ歯になるか、数多くのインプラントを使用して歯を新たに作ってきました。
総入れ歯は違和感が大きく、突然はずれるという不安から人前で笑えない、またインプラントでは本数が多くなるにしたがって治療費がかさむなどの問題がありましたが、オールオン4・オールオン6で、インプラントの本数を少なく抑えた上に固定式の歯を入れることができるようになりました。
インプラントを4本あるいは6本しか用いないため、外科手術の際に体への負担が少なく、経済的なうえ、固定式の歯を入れることができるので、入れ歯の取り外しといったわずらわしさから解放されます。
ただし、残っている顎の骨の状態によってはオールオン4・オールオン6が適さない場合があります。
また、使用するインプラントの本数が最小限なので、最終的に出来上がる歯の本数も少なくなる可能性があります。
詳しくは担当歯科医師にご相談して下さい。
必要最小限のインプラントで治療
オールオン4・オールオン6では、4~6本のインプラントを利用し固定式の歯を作ります。
治療に必要なインプラントの本数は、治療開始前に十分な検査を行った後、患者様の噛み合わせ、顎の骨の状態などの診断から決定します。
オールオン4・オールオン6が適している方
合わない入れ歯を使い続けたり、予後の悪い歯を限界まで残してしまい、結果として顎の骨がなくなり、通常のインプラント治療が難しいと判断された方でもオールオン4・オールオン6は可能です。
限られた顎の骨を利用し、必要最小限の本数で固定式の歯を入れることができるオールオン4・オールオン6は、今までインプラントの恩恵を受けられなかった方々への新たな治療法として確立しています。
手術当日から新しい歯で食事ができる
オールオン4・オールオン6ではインプラント埋入手術と同時に、事前に用意した固定式の歯を装着することができます。
新しい歯で帰宅できるので日常生活に支障をきたすことがありません。
ただし、骨の状態、噛み合わせによってはこのように治療が進行できない場合もありますので、担当歯科医師にご確認ください。
オールオン4・オールオン6の
メリット・デメリット
オールオンのデメリット
入れ歯と比べ、外科手術であるためリスクが0とは言えません。
また、数本歯が残っている状態なら抜歯する必要があります。
固定式のため、取り外して洗浄することがきません。
人工歯が全て連結しているため、破損等した場合、また、下の歯茎になんらかの治療が必要になった場合にはすべてを外す必要があります。
オールオンのメリット
インプラントを埋入する本数が少ないため、手術時間、費用、治療期間を最小限に抑えることができる。
また、埋入する本数が少ないことは身体への負担も少なくてすみます。
その他にも入れる本数が少ないということは、顎の骨に埋入する場所や角度等をある程度自由に設定できます。
そのため、顎の骨の厚さと強度が十分な所を選んで施術することができます。
オールオン4・オールオン6には、手術したその日に仮歯を装着できることが特徴です。
手術したその日の夜から、柔らかい食事なら普通に食べることができます。
人工歯が全て連結しているため、歯の隙間にプラーク等が溜まる心配がなく、簡単なお手入れで清潔に保つことができます。
固定式のため、会話や食事の際に外れる心配がありません。
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