松田歯科院内神戸インプラントセンターサイナスリフトにおけるOne windowの条件とは

サイナスリフトにおけるOne windowの条件とは

インプラント外科知識⑥

簡易説明

サイナスリフトと呼ばれる、骨造成術での施術条件。

▽インプラント治療項目【骨造成術】とは

専門的視野での解説

サイナスリフトにおいて骨窓が1つの場合の条件を述べる。

・隔壁が無い
・隔壁が極めて低く骨開窓部の形態を工夫することによってOne windowが可能な場合
・ロングスパンのケースではあるが開窓部位の近遠心の距離が最大15mmを越えない範囲で補填剤の填入が可能な場合。
・隔壁が存在しても、直径5~7mmのダイヤモンドバーにより側壁の骨を削合することにより除去する。
こうすることで隔壁が存在しているにもかかわらず、側壁の骨を削合し洞粘膜を損傷させない周囲骨との剥離を行うことができる。

欠損歯数、インプラント埋入する本数などによって骨開窓の近遠心距離は異なってくるが、本来は7~12mmまでの範囲もある。これ以上開窓面積が大きくなると補填剤が流出しやすくなり、上顎骨開窓部の前面形態を維持できなくなる。
骨開窓部の近遠心距離が12~13mm以内であればOne window。

【関連ページ】
▽サイナスリフトにおけるTwo windowの条件

▽サイナスリフトとソケットリフトの適応基準

▽骨補填材について

▽骨補填材料の分類について

ページ上まで戻る

ご質問、ご相談など、
お気軽にお問い合わせください。
「歯科医師 相談」とお伝え頂ければ、
歯科医師が対応いたします。

松田歯科医院 総合受付
078-681-0418

診療時間 電話ご予約はこちら
078-681-0418
医院までのアクセス インプラント治療について
初めての方へ
⑩の治療方針 お問合せ&無料相談 最新医療設備紹介(2022年2月現在) 院内紹介 歯科医師
スタッフ紹介
治療項目と費用 インプラント症例 ・入れ歯治療 ・歯周病について インプラント適応診断 遠方から選ばれる理由 メンテナンスについて 医療費控除について インプラント10年保証 医療事故を起こさない為の当院の取り組み インプラントが高額な理由 インプラントの知識 来院理由ランキング 求人情報 迷ったらサイトマップ